米Advanced Micro Devices(AMD)社と米Intel(インテル)社は、ノート・パソコン向けとサーバー
向けプロセッサに対して、どちらも似たアーキテクチャを目指して開発を進めていることが、
最近明らかになった。ノート・パソコン向けでは、グラフィックスを集積する。サーバー向けでは、
メモリー・コントローラや高速なインターコネクト(バス)を取り込む。
Intel社によれば、パソコン市場全体に占めるノート・パソコンの割合は増加する一方で、2009年
までにはデスクトップ・パソコンを抜くという。そのため両社とも、ノート・パソコンを最も重要な
カテゴリととらえている。どちらも、プロセッサとグラフィックス・コアを単一のダイに集積し、
薄くて軽いノート・パソコンを製造できるようにすることが大きな勝利につながると見ているようだ。
AMD社は2009年に新型プロセッサ「Falcon」(開発コード名)を発売する予定である。これは
ノート・パソコンを狙ってグラフィックス・コアを統合したプロセッサで、同社の「Fusion」(開発
コード名)の第1弾となる。AMD社は、プロセッサとグラフィックス・コアの集積に関して、Intel社
よりも優位に立っている。2006年にカナダATI Technologies社を買収し、高性能なグラフィックス・
コアを獲得したからである。
Intel社は、45nmプロセスで製造したプロセッサ・チップとグラフィックス・チップを1つのパッ
ケージに封止した品種を、2009年内には市場投入することを明らかにした。さらに同社は、
グラフィックス・コアの製造プロセスを、現在の90nmから32nmへ、2010年までに移行させる
計画を発表した。Intel社でCEOを務めるPaul Otellini氏はIDF 2007の基調講演で、「当社は
グラフィックス統合チップセットを提供しており、パソコン用グラフィックス・チップを最も多く
出荷している。それらのチップは、最先端技術から1世代か2世代遅れた半導体プロセス
技術で製造している。だが2008年から、この方針を変える」と述べた。
サーバーに向けたプロセッサについては、Intel社は2008年9月までに、メモリー・コントローラを
集積し、新しい高速バスを備えたサーバー向けプロセッサ「Nehalem」(開発コード名)を出荷する
予定だ。これは、AMD社のOpteronと同じ特徴といえる。2009年内には両社とも、プロセッサに
セキュリティ処理向けのコアやイーサネット・コントローラをトツプに取り込むだろう。
Intel社は処理性能や消費電力、コストの面で、AMD社より優位に立つとみられている。
同社は、2007年内に45nmプロセス技術でプロセッサを製造する予定であり、32nm
プロセス技術への移行も視野に入れているためである。一方のAMD社は現在、65nm
プロセス技術を使用してプロセッサを製造しており、今後45nmへ移行していくとみられている。
・http://www.eetimes.jp/contents/200709/25925_1_20070926183835.cfm
向けプロセッサに対して、どちらも似たアーキテクチャを目指して開発を進めていることが、
最近明らかになった。ノート・パソコン向けでは、グラフィックスを集積する。サーバー向けでは、
メモリー・コントローラや高速なインターコネクト(バス)を取り込む。
Intel社によれば、パソコン市場全体に占めるノート・パソコンの割合は増加する一方で、2009年
までにはデスクトップ・パソコンを抜くという。そのため両社とも、ノート・パソコンを最も重要な
カテゴリととらえている。どちらも、プロセッサとグラフィックス・コアを単一のダイに集積し、
薄くて軽いノート・パソコンを製造できるようにすることが大きな勝利につながると見ているようだ。
AMD社は2009年に新型プロセッサ「Falcon」(開発コード名)を発売する予定である。これは
ノート・パソコンを狙ってグラフィックス・コアを統合したプロセッサで、同社の「Fusion」(開発
コード名)の第1弾となる。AMD社は、プロセッサとグラフィックス・コアの集積に関して、Intel社
よりも優位に立っている。2006年にカナダATI Technologies社を買収し、高性能なグラフィックス・
コアを獲得したからである。
Intel社は、45nmプロセスで製造したプロセッサ・チップとグラフィックス・チップを1つのパッ
ケージに封止した品種を、2009年内には市場投入することを明らかにした。さらに同社は、
グラフィックス・コアの製造プロセスを、現在の90nmから32nmへ、2010年までに移行させる
計画を発表した。Intel社でCEOを務めるPaul Otellini氏はIDF 2007の基調講演で、「当社は
グラフィックス統合チップセットを提供しており、パソコン用グラフィックス・チップを最も多く
出荷している。それらのチップは、最先端技術から1世代か2世代遅れた半導体プロセス
技術で製造している。だが2008年から、この方針を変える」と述べた。
サーバーに向けたプロセッサについては、Intel社は2008年9月までに、メモリー・コントローラを
集積し、新しい高速バスを備えたサーバー向けプロセッサ「Nehalem」(開発コード名)を出荷する
予定だ。これは、AMD社のOpteronと同じ特徴といえる。2009年内には両社とも、プロセッサに
セキュリティ処理向けのコアやイーサネット・コントローラをトツプに取り込むだろう。
Intel社は処理性能や消費電力、コストの面で、AMD社より優位に立つとみられている。
同社は、2007年内に45nmプロセス技術でプロセッサを製造する予定であり、32nm
プロセス技術への移行も視野に入れているためである。一方のAMD社は現在、65nm
プロセス技術を使用してプロセッサを製造しており、今後45nmへ移行していくとみられている。
・http://www.eetimes.jp/contents/200709/25925_1_20070926183835.cfm
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