日興コーディアルグループ株、TOB終了後も思惑買いで高値続く
日興コーディアルグループの株価が、米金融大手シティグループに
よる株式の公開買い付け(TOB)の終了後も買い付け価格の1700円を
上回って推移、2日の終値も1729円だった。TOBは市場価格に一定額
を上乗せして買い付けるため終了後は株価が下落するのが一般的だが、
シティが追加的な買い付けを行うとの思惑から買いが集まっているようだ。

 シティはTOBで日興の発行済み株式の61%を握り子会社化に成功した。
ただ外資系ファンドなど一部大株主は「買い付け価格が安すぎる」と
応じず、合併など重要な議案を確実に通すことができる3分の2(66.6%)
には達しなかった。

 不正会計が発覚する前の昨年5月ごろの日興株価は1800~1900円台
だったことから、市場には「不祥事の影響から抜け出せば株価はもっと
上がる」(大手証券)という声もある。このため、シティがより完全な支配
を狙い追加的な株式取得に動く際には、より高い価格を提示するとの
思惑が市場にはある。

 ただ、東証の規則では、上位10株主が株式の75%超を持つ企業は
1年以内に上場廃止になる。日興がこの条件に抵触して上場廃止に
なれば株式の価値は大きく下がるため、保有し続けることのリスクもあり、
投資家にとっては“神経戦”ともいえる展開になっている。

ソース(毎日新聞) http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070504k0000m020030000c.html?in=rssw














2007/05/04 02:43 | 未選択

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