時価総額は1兆円!?--『ポカリスエット』の大塚HDが株式上場を検討、年度内にも
清涼飲料「ポカリスエット」や医薬品を手掛ける大塚ホールディングスは、
新規株式公開(IPO)の検討に入った。幹事として野村ホールディングスと
UBSを起用し、早ければ2010年度中に東京証券取引所に上場する可能性がある。

事情に詳しい関係者によると、大塚HDは国内外の株式売り出しを検討している。
実現すれば、日本の製薬会社のIPOでは少なくとも過去10年間で最大となる見込み。
T&Cファイナンシャルリサーチ調査部の田中一実アナリストは、大塚の株式時価
総額は約1兆円に達する可能性があるとみている。

大塚HDは徳島県鳴門市を発祥の地とし、医薬品、食品、化学事業などを傘下に持つ
企業。オロナミンCやポカリスエットなど飲料を製造・販売する一方、医薬品事業では
世界60カ国以上で販売される抗精神病薬エビリファイを1998年に発見したことで知ら
れている。

T&Cファイナンシャルの田中アナリストは、「大塚は消費者に広く認知されている
企業。規模も大きい。去年はIPO案件がきわめて少なかっただけに、このような
有名企業が大規模な株式公開をすれば、日本のマーケットを活性化するはずみになる
だろう」と分析した。

大塚HDの中嶌康広報担当は、「上場する具体的予定はない」と述べた。野村HDの
菅井馨子広報担当はコメントを控えた。また、UBS報道担当の能田映子氏もコメント
していない。

■「魅力的な銘柄」

ジャパン・アドバイザリーLLCで医薬品株の運用に携わる近江光雄氏は、大塚の
株式公開について、「投資家として投資の選択肢がふえることはいいことだ」と述べた。
また、同社は「20年前に米国に研究所を設立したり、外国人を取締役に入れるなど
日本の製薬メーカーと比べるとだいぶ先を行っている」と述べ、魅力的な銘柄になる
だろうと分析した。

大塚HDの2009年3月期の売上高は9,559億円。純利益は前年同期比24%減の471億円。
連結会社の従業員数は2009年3月31日現在で2万2928人。

◎大塚ホールディングス
http://www.otsuka.com/jp/



http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=aUYgNz5G_zb8














2010/01/28 19:38 | TrackBack(0) | 未選択

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