団塊世代や40歳以上の人たちをターゲットにしたビジネス市場が広がる中、
音楽業界でも注目のウエブサイトがオープンした。
ヤマハが新設した、業界初のフォーク&ニューミュージック専門サイトが、
フォーク世代の心をくすぐる。
「エレック」に「URC」、そして「唄の市」…。こんなフレーズを耳にして心躍らせるアナタは、
フォークとともに青春時代を過ごしたクチ。
ヤマハが4月19日に立ち上げた、60年代後半から80年代前半のフォークソングと
ニューミュージック専門の音楽情報サイトは「風に吹かれて」。フォーク時代のボブ・ディランの
名曲の名前を付けた。
■他ジャンルと差別化
ヤマハはインターネット音楽配信サービス「MySound」を運営しているが、これに連動し、
なおかつジャンル、年代、文化などにこだわったのが、このサイトだ。
「40代から60代の人たちは、好きなジャンルが他のジャンルと一緒に(サイト上に)並んでいる
のはイヤなんです。世界観をきっちり分けてあげた方がいい。そんな中でニーズが高かったのが
フォークとニューミュージックなんです」
コンテンツ事業推進部マネジャーの中山和紀氏は、業界初の「フォーク専門サイト」誕生の理由を
説明する。記者もその世代。女の子にモテたいため、長髪にギターケース抱えて…の高校時代だった。
サイトをのぞくと、“垂涎”の歌手名が並ぶ。吉田拓郎や泉谷しげるら大御所はもちろん、古井戸、
佐渡山豊、佐藤公彦(ケメ)、NSP…。忘れかけていた歌手たちの若き時代の曲を試聴、
購入(1曲100~200円、アルバム1500~3000円程度)できる。懐かしのジャケット
写真も見られる。
■老舗レーベル特集も
時代背景を説明しながら、フォーク&ニューミュージックの系譜を語る「年表」、アーティストの
インタビュー、業界ニュースなどコンテンツも多彩。「特集」コーナーは現在、フォークの老舗
レーベル「エレックレコード」を扱っている。次回は、当時「東のエレック、西のURC」と並び
称された関西フォーク系のレーベル「URC」が登場する予定だ。
■こんなサイト待っていた
サイトがオープンして2カ月。ユーザーのアクセスは1日10万を超え、なお上昇中。
「こんなサイトを待っていました」という声と同時に、アーティストたちからは「よくぞ、私の昔の
曲を配信してくれました。今度は新曲もよろしく」…。
98年に6000億円あったレコード市場は今、3000億円を切ったという。若者たちの主流が
レンタルやダウンロードになってしまったからで、CD購買層は40代以上が圧倒的。
若い頃に聴いた曲を、レーベルの垣根を越えて集めたコンピレーション・アルバムはよく売れている。
団塊・40代以上の世代が、市場の落ち込みに歯止めをかける原動力にーの期待は高い。ジャンルと
世代を絞ったサイトも、その起爆剤になるかもしれない。
iZa(産経)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/it/internet/53801/
音楽業界でも注目のウエブサイトがオープンした。
ヤマハが新設した、業界初のフォーク&ニューミュージック専門サイトが、
フォーク世代の心をくすぐる。
「エレック」に「URC」、そして「唄の市」…。こんなフレーズを耳にして心躍らせるアナタは、
フォークとともに青春時代を過ごしたクチ。
ヤマハが4月19日に立ち上げた、60年代後半から80年代前半のフォークソングと
ニューミュージック専門の音楽情報サイトは「風に吹かれて」。フォーク時代のボブ・ディランの
名曲の名前を付けた。
■他ジャンルと差別化
ヤマハはインターネット音楽配信サービス「MySound」を運営しているが、これに連動し、
なおかつジャンル、年代、文化などにこだわったのが、このサイトだ。
「40代から60代の人たちは、好きなジャンルが他のジャンルと一緒に(サイト上に)並んでいる
のはイヤなんです。世界観をきっちり分けてあげた方がいい。そんな中でニーズが高かったのが
フォークとニューミュージックなんです」
コンテンツ事業推進部マネジャーの中山和紀氏は、業界初の「フォーク専門サイト」誕生の理由を
説明する。記者もその世代。女の子にモテたいため、長髪にギターケース抱えて…の高校時代だった。
サイトをのぞくと、“垂涎”の歌手名が並ぶ。吉田拓郎や泉谷しげるら大御所はもちろん、古井戸、
佐渡山豊、佐藤公彦(ケメ)、NSP…。忘れかけていた歌手たちの若き時代の曲を試聴、
購入(1曲100~200円、アルバム1500~3000円程度)できる。懐かしのジャケット
写真も見られる。
■老舗レーベル特集も
時代背景を説明しながら、フォーク&ニューミュージックの系譜を語る「年表」、アーティストの
インタビュー、業界ニュースなどコンテンツも多彩。「特集」コーナーは現在、フォークの老舗
レーベル「エレックレコード」を扱っている。次回は、当時「東のエレック、西のURC」と並び
称された関西フォーク系のレーベル「URC」が登場する予定だ。
■こんなサイト待っていた
サイトがオープンして2カ月。ユーザーのアクセスは1日10万を超え、なお上昇中。
「こんなサイトを待っていました」という声と同時に、アーティストたちからは「よくぞ、私の昔の
曲を配信してくれました。今度は新曲もよろしく」…。
98年に6000億円あったレコード市場は今、3000億円を切ったという。若者たちの主流が
レンタルやダウンロードになってしまったからで、CD購買層は40代以上が圧倒的。
若い頃に聴いた曲を、レーベルの垣根を越えて集めたコンピレーション・アルバムはよく売れている。
団塊・40代以上の世代が、市場の落ち込みに歯止めをかける原動力にーの期待は高い。ジャンルと
世代を絞ったサイトも、その起爆剤になるかもしれない。
iZa(産経)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/it/internet/53801/